レスベラトロールの効果や副作用を詳しく解説。

レスベラトロールとは、ワインに含まれていることが知られているポリフェノールの1種で、NHK放送後に話題沸騰となりました。こちらでは、効能や副作用だけでなく安全性、摂取量や構造式、また、認知症予防への作用、放射能から体を守る働きなどについても詳しく解説しています。

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若さの秘訣、レスベラトロールとは?

赤ワイン

NHK等で放送後、今なお爆発的に人気を高めている話題の成分レスベラトロールとは、「フレンチ・パラドックス」で有名な赤ワインに多く含まれるポリフェノールの1種です。

長寿遺伝子の活性化、認知症の予防、放射能障害の予防、アンチエイジングとその効果は多岐に渡ります。
つまり、レスベラトロールの効果とは、長寿延命に働くだけでなく、美容や健康増進にも大いに活躍するのです。

この恩恵にあずかる為にも、毎日の食生活で摂取したいところですが、レスベラトロールを含むことで有名な赤ワインをもってしても含有量は微量である為、摂取量をしっかり摂れるサプリメントへの注目が高まっています。

下記より、効果や副作用などについて解説しています。

下記に、代表的な効能を紹介します。

詳細は詳しいレスベラトロールの効能をご覧下さい。

現在のところ、経口摂取による重篤な副作用の報告はありません。

ただし、レスベラトロールにはエストロゲン様作用がありますので、ホルモン感受性疾患の方などが摂取する際には、医師へ相談の上で摂取することをオススメします。
また、抗凝血薬との併用は、出血のリスクを高める可能性があります。

イタドリを原料としている海外サプリメントでは、過剰に摂りすぎると下痢などを招く場合がありますので注意して下さい。

摂取量について。

レスベラトロールの素晴らしい恩恵にあずかる為に、必要な摂取量については、まだ明確になっていません。

しかし、認知症の予防目的であれば赤ワイングラス3杯程度で効果があるとの報告が名古屋市立大学の研究チームより行なわれています。(認知症の解説はこちら

一般的に赤ワインに含まれるレスベラトロールの量は下記ように言われています。
(ただし、 原料となるぶどうの品種や産地によって含有量は異なります。)

●赤ワイン1リットルであれば、0.2~5.8mg。
●グラス3杯(約360ml)に換算すると、0.072mg~2.088mgとなります。

レスベラトロールの構造式
レスベラトロールの構造式

レスベラトロールは右図のような構造式を持っています。

少し難しいですが、はポリフェノールの1種であるレスベラトロールは、ポリフェノール共通のOH基を持つ化学式となっています。

また、有毒なバイケイソウ(Veratrumalbum)という植物に含まれている成分として発見され、レゾルシノール(Resorcinol)という構造を持つ事から、Resveratrol(レスベラトロール)と名付けられたと言われています。

注意事項!

・サイト内の栄養素の効能等は、伝承による情報も含まれており、その内容を保証するものではありませんので、必ず信頼できる文献を再確認の上でご利用ください。
又、栄養素としての食物繊維の記述をしており、サプリメント等の効果を保障するものでもありません。
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